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サワディカップ!(こんにちは!) プラーマンです。
- 日本で使ってる家電はタイに持ち込んでも使えるのか?
- 家電は日本から持ち込むのとタイで買うのではどちらが良いのか?
- タイでの生活ではどの様な家電が必要になるのか?
タイへの赴任の準備をしている時に、この様な疑問や悩みをお持ちではないでしょうか??
使わないと勿体無いからといって、あれもこれも持ち込もうとすると大概の場合失敗してしまいます。
今回の記事では、僕が実際にバンコクで生活した経験に基づきながら持っていかなくても良い物、持っていった方が良い物がどんな物なのかを解説します。
また、日本の家電をタイに持ち込む上で注意すべきポイントについても解説します。
この記事を読む事で、無駄な荷物を減らすことが出来きます。また、せっかく持ち込んだ家電を壊してしまうようなことも減るでしょう。
ではどうすれば良いのか? それは、基本的には家電はバンコクに赴任してから現地調達することです。
それでは、理由などの詳細について解説していきます。 よろしく!
タイでは不要な電化製品は持って行かないようにしよう
基本的にバンコクのコンドミニアム(賃貸マンションのこと)には、最低限の家具や電化製品は備えついています。
冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンといった家電はほぼ全てのコンドミニアムに備えついているので必要ありません。
電子レンジはほとんどの物件に備えついてはいますが、稀についてない物件もある場合があります。
その他、コンドミニアムによっては食洗機、アイロン、掃除機などがついている部屋もあります。
ですのでこれらの家電は契約した部屋を確認した後で必要があれば買う様にしましょう。
備えついているのに持っていってしまうと、邪魔になります。タイの物件は日本に比べて収納スペースが少ないので、極力余分な荷物は減らしたほうが良いですよ。
明らかにタイでは使い道が無いようなものはあらかじめ持って行かない様にしましょう。
日本に残す家電をどうするか困ってる方もいるのではないでしょうか。家電などの不用品の処分方法についてはこちらの記事が参考になります。
その他、引っ越しの準備の進め方についてはこちらの記事で引っ越しまでにやるべき事についてまとめています。
タイに持っていっても良い家電。持って行くべき家電とは?
では逆にタイに持って行くべき電化製品とはなんなのでしょうか?
それは、ノートパソコン、プレステやSwitchなどのゲーム機などです。
これらは日本で買ってもタイで買っても基本的には同じものになるので、日本から持ち込んでも良いし、タイで買って日本に持ち帰っても問題ありません。
ノートパソコンやゲーム機、スマホの充電器などの電源ケーブルは全てアダプタ付きなので100V〜240Vまで対応しています。
他の家電であっても同じく200〜240Vにも対応できる様なものであれば、タイに持っていっても良いでしょう。
>>日本で使ってるスマホをタイで使う為の準備についてはコチラ
コンセントにそのまま挿すのは故障の原因!日本の家電をタイで使う時に注意すること
日本の家庭用電源の電圧は100Vです。その為、日本で売られている電化製品は100V用で作られています。
それに対し、海外では家庭用電源の電圧が異なります。タイの場合は、220V。
タイのコンセントの穴は3つ穴ですが、2つ穴の日本のコンセントプラグもそのまま差し込んで使うことが出来ます。
コンセントに差し込むことが出来てしまうので、うっかり日本の電化製品をそのまま差し込むと、220Vの高い電圧がかかり電化製品が壊れてしまいます。
日本の電化製品をタイに持ち込んで壊さないように使うためには、ダウントランスが必要です。
Amazonなどでも購入可能で、容量によって値段が変わります。 大体1〜3万円くらい。
持ち込む電化製品の消費電力によってダウントランスの必要な容量を選びましょう。複数の電化製品を同時に使う場合は、合計の消費電力で選ぶ必要があります。
ただしこのダウントランス、かなり重いし場所もとります。見た目も、メカメカしくて部屋のインテリアのイメージに合わなくなってしまいます。
1つのダウントランスでいくつかの電化製品を使う場合、各々の電化製品の設置場所が離れているという理由からコンセントを繋げっぱなしにしないで使う時だけコンセントを差し込むといった方法で使用すると思います。
しかし、この時にうっかり220Vの電源に繋げてしまい電化製品を壊してしまったという話は良く聞きます。
電化製品は極力現地調達がオススメ!
出費を抑えようと日本から家電を持ち込んでも、壊してしまっては結局現地でも買う羽目になり無駄になります。
毎回電圧を気にしてトランスに電源を抜き差しするのも手間ですよね。
ですので、電圧が220Vに対応していない電化製品は日本の家に置いておき必要であればタイで購入することをオススメします。
現地調達するメリットはいくつかあります。
- 電圧を気にする必要がなく、部屋のコンセントに挿しっぱなしに出来る
- 引っ越しの際の荷物が減る
- 家に電化製品を残しておけるので、一時帰国の時に困らない
※赴任が決まった時に家をどうするべき?という疑問についてはこちらの記事へ
更に、帰任の際にタイで購入した電化製品をリサイクルショップなどで売る事で実質の出費を抑えることも可能です。
新品にこだわりがなければ、購入の際もリサイクルショップを利用することでコストを抑えることが出来ます。
駐在員が実際に持ち込んだ家電リスト
プラーマンが実際に日本から持ち込んだ電化製品と、現地で購入した電化製品をまとめてみました。参考にしてみてください。
日本から持ち込んだもの
- プレイステーション4(220V対応)
- Nintendo Switch(220V対応)
- iPad(220V対応)
- 電気シェーバー(220V対応)
- ジェルネイル用機材(220V非対応)→コンセント差し間違いで破損。現地で再購入。
現地で購入したもの
- スティックタイプの掃除機(220V)→帰任後トランスを使用し日本でも使用中
- エスプレッソマシン(220V)→帰任後トランスを使用し日本でも使用中
- 炊飯器(220V)→帰国前にタイのリサイクルショップにて売却
- ドライヤー(220V)→帰国前にタイのリサイクルショップにて売却
- ヘアアイロン(220V)→帰国前にタイのリサイクルショップにて売却
- ウォーターサーバー(220V)→帰国前に後任に譲渡
こんな感じでしょうか。 我が家でもしっかり壊しています。(笑)
バンコクに持って行くべき家電 まとめ
今回の記事では、バンコク駐在が決まった際に家電をどうするのか、持ち込んだ方が良い物、持ち込む場合に注意する点について解説しました。
簡単におさらいしていきます。
バンコクに持っていくべき家電 まとめ
- バンコクのコンドミニアムには基本的な家電は揃っている。物件によって備え付いている家具、家電に差があるので、家電を購入する前には契約する部屋を確認する必要がある。
- ノートパソコンやスイッチなどのゲーム機などは、電源電圧が100〜240Vまで対応している。この様に元々海外の電圧にも対応している電化製品は海外でもそのまま使用する事が出来る。
- 100V仕様の日本の家電をタイで使用するにはダウントランス(変圧器)が必要になる。ダウントランスを持っていても、電源ケーブルの挿し間違えによる家電の故障は良くある事なので注意が必要。
- 家電はなるべく現地調達をする事がオススメ。リサイクルショップで購入したり、帰任時にリサイクルショップで売却する事でトータルのコストを抑える事が出来る。
家電を持ち込む事の一番の心配は、うっかりミスで壊してしまう事。特にお気に入りの物なら尚更です。
お気に入りだからどうしても持ち込みたいって場合は、その家電専用でトランスを準備してコンセントは挿しっぱなしにしておきましょう。
家電をタイに持って行かないと決めた場合、現在のお住まいが賃貸の方はそれらの家電をどうするかで迷いますよね。
要らなくなった家電を処分する方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
断捨離が苦手だという方にはこちらの記事が参考になります。海外赴任という観点から不用品を仕分けする為のコツを解説していますので、荷物を減らすヒントになりますよ。
荷物を減らした後、日本に残す荷物のオススメの保管方法についてはこちらの記事が参考になります。
今回はここまで!
チューガンマイナカップ!(またお会いしましょう!)