※当サイトのリンクの一部には広告が含まれています。
サワディカップ!(こんにちは!) プラーマンです。
タイへの赴任が決まって準備をしなければいけないのに、家に荷物が溢れていて何から手をつけたら良いのかわからず途方に暮れてはいませんか?
特に初めての海外への赴任となれば、勝手もわからないので余計に戸惑ってしまうのでは無いでしょうか。
- 赴任の準備をしていたら不用品がいっぱい出てきてどう処理すれば良いのかわからない
- 不用品の量が多くて、自分で処分するのが大変で困っている
- 不用品だけどまだ使える物もあり、ただ捨てるのはもったいない気がして捨てられない
- 不用なものと必要なものに仕分けが苦手な為、何から手をつければ良いかわからない
赴任の準備中の方にはこんな悩みを持った方も多くいるかと思います。
実は、要らない物をそのまま残したまま海外赴任をすると、場合によっては余分なコストがかかってしまう事があります。
また帰任時には、ほとんどの人がタイで荷物が増えた状態で帰国することになるので、日本に大量に荷物があると帰国後の荷物の整理が大変になります。
僕もタイへの赴任を経験していますが、日本に残す荷物が多くて引っ越しに余計なコストや手間がかかりました。
今回の記事では、それらの失敗から学んだことを踏まえてタイへ赴任する前の断捨離の方法について解説していきます。
この記事を読むことで、どんな物を不用品と考えるべきかなどの仕分けのコツや不用品が大き場合の簡単な処分の仕方がわかります。
タイ赴任を機に断捨離する方法
- 3年、5年後の帰任時の事を想像して何が不用品なのかを改めて考えてみる
- 仕分けが終わった不用品が多くて自分で処分しきれない場合は回収、買取のサービスの利用も検討する
それでは詳しく解説してきます。よろしく!
赴任を機に不用品を処分しておくと良い理由
赴任を機に断捨離をして不用品を処分しておく事をおすすめするのには主に3つの理由があります。
不用品を処分しておくと良い理由
- 保管しておく為にかかる費用や引っ越し費用を減らす事ができる
- 保管するために必要なスペースを減らす事ができる
- 海外赴任のような機会がなければなかなか大規模な断捨離は出来ない
タイへの赴任をする場合、日本にある全ての荷物をタイへと持っていくことは無いですよね。家具、家電製品や、タイでは使わないような冬服など日本に置いていく荷物がたくさんあります。
日本に一戸建てやマンションなど持ち家がある場合はそのまま家に置いておけば良いですが、賃貸の場合は保管しておく場所がないので、実家やトランクルームなどで保管することになります。
そうすると、断捨離もしないでそのままタイに持って行かない荷物を全部保管しておこうとすると量が多ければ多いほどコストがかかることになります。
保管時にかかるコストの例
- 実家への引っ越し、輸送費用
- トランクルームなどのレンタル費用
費用以外にも、保管する場所、収納スペースについても圧迫することになります。タイから帰国する際、ほとんどの人が日本からタイに出国した時よりも荷物が増えて帰国します。
その為、日本に不用品が多く残っていると任期が終わって帰国した際の荷物の整理が大変になります。
チェックポイント
収納しきれなくなった分は結局帰国のタイミングで処分する事になりますが、仮に売れるようなものであれば3~5年の年月が経過したことにより、価値がなくなってしまう事もあります。
どうせ売るなら早い方がいいよ!
海外赴任のようにある意味強制的な移住がなければ、なかなか大規模な断捨離は出来ないものです。ついついまだ使うかもなどと考え、処分する事に躊躇してしまいます。
なので、タイ赴任が決まったら不要なものを処分して身軽になるチャンスと考えましょう。
荷物仕分けのコツ 不用品の定義とは?3~5年後の帰任時の事を考えよう
全ての荷物の中から断捨離出来る不用品だけを見つけようとすると大変で手が進みません。
まずは、選択肢を狭める意味でもタイに持っていく物を決めましょう。タイへ持っていくべきものや、現地調達したほうが良い物に関しては別の記事で紹介していますのでそちらが参考になります。
タイに持っていく物が決まったら、残った物の中から必要な物と不要な物を仕分けします。
仕分けする時のコツは、任期の3~5年後に帰国した時にその物が必要かどうかを考える事です。
例えばお子さんが小さい場合、子供服は3~5年経過すればサイズがあわなくなり着れなくなりますよね?おもちゃなども対象年齢が変われば遊ばなくなってしまいます。
このように、保管したまま帰任時まで年月が経過する事を考えると不用品となる物が結構出てきます。
帰任時に不要となる物の例
- 子供服
- 子供のおもちゃ
- 冬物の衣類
- 靴
- 家電
冬物の衣類などの中でも特に革製のジャケットなどは、長い間着ないでクローゼットの中に入れっぱなしにしておくと革がボロボロになり剥がれてきたりすることが良くあります。
その他の衣類も、5年も経過すれば流行も変わり残しておいても着なくなってしまう事も考えられます。
靴も革製の衣類同様に、使っていないと劣化してしまいます。見た目は綺麗でも少し履いただけで靴底がボロボロになって剥がれてきてしまったりするので、外出先で困ってしまう事もあるでしょう。
4年の任期後に確認してみたら、革製の衣類は僕の物も奥さんの物も全滅だったよ(泣)まだ新しいフットサルシューズも帰国後に1回使っただけで靴底が剥がれちゃった!
靴を含む衣類や子供のおもちゃに関しては、一時帰国の際に必要になる分だけを残して処分してしまう事で、相当な量の物を断捨離する事が可能です。
家電については、今が丁度買い替え時のものであれば処分してしまうのもアリです。ただし、以下のような場合は残しておいた方が良い場合があります。
- 一時帰国の時に無いと困る場合
- 帰任後に買い替える際に下取りに出せそうな場合
- 実家の物が古く、両親が交換したいと言っている場合(この時は古い方を処分)
保管しておくために、引っ越しなどの費用が掛かる場合はそれらの費用と下取り費用を比べてどうするかを決めた方が良いでしょう。
せっかく保管しておいても、帰任後に決まった新居と設置スペースが合わずに使えなかった!という事もあるので、そこは運がなかったと割り切るしかありません。。。
残念ながら僕も、洗濯機とエアコンがスペースに収まらず結局買い直す事に。。。余った洗濯機とエアコンは実家にプレゼントしました。
海外赴任者特有の視点から断捨離する時のポイントを解説しましたが、過去一年間を振り返ってみて一度も使わなかった物は、恐らく帰国後の一年間でも使わない可能性が高いです。
使う頻度が極端に少ないからという事だけでなく、3~5年後にはその物の存在価値がなくなっていたり、それ以上に便利な物が世の中に出回っている可能性もあります。
ですので、この機会に思い切って断捨離してみてください。
不用品を処分する方法には捨てると売却の2通り
不用品を処分する為には、捨てるか売るかのどちらかになるかと思いますが、場合によっては誰かにあげる、もしくは寄付するといった事も出来るでしょう。
今回は、捨てる、売るの2つに絞って解説していきます。
不用品を捨てる場合
少量であれば、お住まいの地域のルールに乗っ取って不用品を廃棄しましょう。
ゴミの回収のタイミングは、月の中の決められた日だけになると思いますので、タイミングが合わない場合や、量が多くてゴミ回収日まで家に置いておけない場合は、最寄りのごみステーションなどに持っていく必要があります。
家電などの場合、廃棄にリサイクル料などが必要になるものもありますので注意してください。
大量の不用品を廃棄する場合、一括で引き取ってくれる業者もあります。
自分で全ての不用品を廃棄していては大変な手間と時間がかかるので、赴任の準備で時間がない場合などはそれらのサービスを利用する事で、効率よく準備を進める事が出来るでしょう。
不用品の処分方法についてはこちらの記事で詳細を解説しています。
自治体での回収と民間の業者での回収の比較や、民間の業者の選び方などを知りたい方は参考になります。
一括査定サービスを使う事で悪質な業者の被害にあうリスクを減らす事にもなりますので是非読んでみてください。
不用品を売却する場合
不用品をただ捨てるのは勿体ない、少しでもお金になればと考えている方は売却する事も考えましょう。
お近くのリサイクルショップなどに持ち込んで売却したり、メルカリなどのフリマを使って売却する事が出来ます。
ただし、フリマは売却までに時間がかかったり手間がかかります。リサイクルショップに売る場合でも、ある程度ジャンルごとに何件かのショップをまわることになるので、不用品が大量にある場合は手間と時間がかかります。
不用品が大量にありなるべく手間や時間をかけたくない場合は、出張買取サービスが便利です。インターネットで申し込みをすれば、簡単に査定の申し込みをすることが出来ます。
赴任の準備などで時間がとれない場合は、上手く利用する事で不用品の処分に時間を取られること無く準備を進める事が可能です。
不用品を処分するタイミングはいつが良いか
不用品を処分するタイミングは、実家への引っ越しやトランクルームに荷物を預ける前にしましょう。
荷物を減らした状態で引っ越しなどをした方が、コストを減らせる可能性がある為です。
持ち家で保管しておく場合は特にいつでも問題ありませんが、まとめて処分する方が効率的です。まとまった数がある方が売却時に高く売れる場合もあります。
早く処分してしまった方が荷物が減って準備がしやすくなる反面、後から不用品が出てきた時に何度も処分する必要があります。バランスよく進めましょう。
まとめ:タイ赴任を機に不用品を断捨離する方法
今回は、タイ赴任を機に不用品を断捨離する方法について解説していきました。
タイ赴任を機に断捨離する方法
- 3年、5年後の帰任時の事を想像して何が不用品なのかを改めて考えてみる
- 仕分けが終わった不用品が多くて自分で処分しきれない場合は回収、買取のサービスの利用も検討する
仕分けする時のコツは、任期の3~5年後に帰国した時にその物が必要かどうかを考える事。
子供服やおもちゃなど、年月が経過すると使えなくなるようなものは日本で保管しておいても帰任時には不用品となってしまう事が多いです。
革製の衣類なども日本で保管している間に劣化してしまうので、3〜5年後を見越してあらかじめ処分してしまうか、誰かに手入れをお願いしてもらうと良いです。
帰任時に不要となる物の例
- 子供服
- 子供のおもちゃ
- 冬物の衣類
- 靴
- 家電
靴を含む衣類や子供のおもちゃに関しては、一時帰国の際に必要になる分だけを残して処分してしまう事で、相当な量の物を断捨離する事が可能です。
大量に集まった不用品は全てを自分で処分するのは手間と時間がかかります。特にタイ赴任が決まった方は準備しなければいけないことが沢山あるので時間が足りません。
不用品の引き取りや買取サービスを利用することで、それらの手間を減らすことが可能です。インターネットから簡単に申し込むことが出来るので、是非活用してみてください。
不用品回収(捨てる場合)についてはこちらの記事で詳細を解説しています。
自治体での回収と民間の業者での回収の比較や、民間の業者の選び方などを知りたい方は参考になります。
海外赴任のようにある意味強制的な移住がなければ、なかなか大規模な断捨離は出来ないものです。ついついまだ使うかもなどと考え、処分する事に躊躇してしまいます。
タイ赴任が決まったこの機会に不用品を処分して身軽になってみてください。
それでは!チューガンマイナカップ!(またお会いしましょう!)