※当サイトのリンクの一部には広告が含まれています。
サワディカップ!(こんにちは!) プラーマンです。
タイへの赴任が決まりどんな服装を準備すれば良いのか、またバンコクでどのような服装をすれば良いのか悩んではいないでしょうか?
バンコクのコンドミニアム(賃貸マンション)の収納スペースは少ないので、余分な物まであれこれ持ち込んでしまえばすぐにスペースが一杯になってしまいます。
今回の記事では僕が実際に4年間の駐在生活を送った経験をもとに、衣類の準備についての解説をしていきます。
この記事を読む事で日本から持ち込むと良い服や現地で買う事が出来る服が分かります。また、バンコクではどの様な服装をすれば良いかも分かります。
バンコクでは日本と比べ、割と自由に自分の好きな服を着ることができます。日本ではちょっと派手で着づらい色であっても、タイ人や欧米人に紛れてしまえば割と大丈夫だったりするからです。
それらを踏まえどんな準備をすれば良いのか、詳しく解説してきます。
服装について考える前にタイの気候についておさらいしよう
どんな服装が適切かを考える為にも、まずはタイの気候について解説していきます。タイの気候は日本のような四季はなく、大きく分けると雨期と乾期、暑期に分けられます。
乾季(11月〜3月)
乾季はほとんど雨が降ることはなく、雲もない様な晴天が続きます。気温も他の季節に比べると若干低くなるので、一年の中で最も過ごしやすい季節です。気温は25〜30度くらい。
乾季の間でも12月は最も気温が下がります。日中の気温は暖かいですが、朝や夜は少し肌寒く感じる事が多くなります。
暑期(4月〜5月)
一年で最も暑い季節で、40℃を超える日もたまにあります。雨期ほどではありませんが、スコールの様な雨が降る事もあります。
雨期(6月〜10月)
一年で最も雨が降る季節です。
日本の梅雨のように一日中雨が降り続けるような物ではなく、局所的に短時間(1〜2時間)に雷を伴う大雨が降る日が毎日のように続きます。特に夕方になると雷を伴う大雨が降る事が多いです。
雨の時は気温は少し下がりますが、雨が止んで太陽が出ればまた暑くなります。
夏服だけあればOK?冬服が必要な場面などバンコクで必要な衣類について
雨期などはありますが、気温で言えば年中日本の夏と同等になるので基本的には夏服で過ごすことになります。
外気温は高くてもデパートやレストランなどの室内では冷房がとても低い温度に設定されており、人によっては寒く感じる事も。また、12月の朝方や夜は肌寒くなる日が何日か続きます。
その為、カバンに入れて持ち運べるような薄手の上着はあったほうが良いです。
日本と比べ日差しがとても強いので、日焼け対策として長袖を着るもの良いですね。
バンコクでもなぜか冬服は売っている
冬服はバンコクでは必要ありませんが、年末の連休など日本が冬の時期に一時帰国するような場合は、1日分の冬服はあった方が良いです。
バンコクでもダウンジャケットやニットなどの冬服を買うことができるので、日本からの荷物を減らしたい場合は、タイで購入する事をオススメします。
ジム、プール付きのアパートが標準!? 運動する為の服装も準備しておこう
日本人駐在員が住む様なコンドミニアムには、基本的にはフィットネスジムとプールが備えついています。この機会に運動をする人も多くいると思うので、運動できる様な服装はあった方がいいです。
スーツ、礼服は必要? タイ人の結婚式に招待されたら服装はどうすれば良いか
業種にもよりますが、タイではスーツを着ている人はあまりいません。タイ人や欧米人は特に。
スラックスにポロシャツや作業着といった格好をよく見ます。 タイでの仕事着がどんな感じになるかは職場で確認しておきましょう。
僕は念の為スーツを1セットだけ持っていきましたが、一度も使いませんでした。
礼服についてですが、僕はバンコクには持っていきませんでした。
もし日本の身内で不幸があった場合も、一旦日本の家や実家に戻ることになると思ったからです。
※赴任が決まったら日本の家はどうすればいいのか?という悩みはこちら
タイ人の結婚式に呼ばれることもありますが、日本の結婚式より服装はラフでいい場合が多く、タイでは黒色は縁起が悪いとされているので、タイ人の結婚式で礼服を使う機会はあまりありません。
自分が出席した時はドレスコードで色の指定があり、その色がワンポイントでも入っていればOKといった感じ。カジュアルな服装でも問題ありませんでした。
とはいっても主催者によって差があると思うので、招待されたらちゃんと確認しましょう。
日本でもお馴染みのブランドも沢山!現地での購入もオススメ
バンコクにはショッピングモールがとても沢山あります。
それらのショッピングモールには、日本でも馴染みのあるブランドも多数出店しています。
『H&M』や『ZARA』、『ユニクロ』など比較的リーズナブルなブランドから『DIESEL』や『COMME des GARCONS』、『Dame Vivienne Westwood』など様々なブランドがあるので自分の好みに合わせた服を買う事ができます。 もちろんハイブランドのショップも沢山あります。
『ICONSIAM』というモールの中には高島屋もあるので、そのほかの日系のブランドも数多く出店しています。
他にも、モールの踊り場や通路、大通り沿いなどで開いている露店や、ナイトマーケットやチャトチャック市場でも100〜400バーツくらいの安価な服を買う事ができます。
中には、それらに紛れて日本のブランドの服が200バーツ程度で売られている場合もあります。
レディースの『earth music & ecology』、『H & M』、『ユニクロ』などのシャツが露天で150バーツで売られているのを見つけた事があるよ。
アウトレットモールやリサイクルショップを活用して出費を抑えよう
タイにはアウトレットモールもあります。
日本のアウトレットモールほどのショップ数はありませんが、割引率が高いショップが紛れていたりします。
その代わり、サイズなどは充実していません。 売れ残りやすいサイズが沢山余っているイメージです。
服はサイズさえ上手く合えば、ショップによっては定価の70〜90%引きくらいの値段で買う事ができちゃいます。
靴についてもサイズはかなり絞られてしまいますが、自分のサイズを見つける事ができればかなり安く手に入れる事が可能です。
他にはもし古着に抵抗がないのであれば、リサイクルショップを使うことで費用を抑える事もできます。
毎年の様に沢山の帰任者が衣類などををリサイクルショップに売却して帰国していきます。
その為、品揃えは結構良いです。
実際にタイで生活していた人たちが売った服なので、失敗も少ないでしょう。駐在員の奥様の間にも流行がありますので、流行っていた服装をそのままゲットできるかもしれません。
バンコクでの駐在中に衣類について注意すること
一年中夏服を着ていることになるので、その服に対する飽きなどからいつも同じ服を着ているような感覚になります。 さらに、その辺の露店などで掘り出し物の服などを見つけたりもするのでついつい新しい服を買ってしまいどんどん服が増えていってしまう人が多いのではないでしょうか。
タイのコンドミニアムのクローゼットなどの収納スペースは少ないので、頻繁に買っているとすぐにいっぱいになってしまいます。
ほぼ着ることの無い服が大量にクローゼットに眠っている事になると収納スペースがもったいないので、リサイクルショップに売るか寄付する事をオススメします。
日本食のレストランなどで、いらなくなった衣類を寄付する活動をしている場合があるよ!
タイの水道水は日本の様に綺麗な水ではありません。 日によっては少し濁っている時もあったりします。
その為、真っ白なシャツなどを洗濯すると、少しずつ色が黄ばんでいってしまうことがあるので気をつけましょう。
タイ赴任が決まったら準備するべき衣類 まとめ
夏服をメインに、薄手の上着なども準備しましょう。
12月などの一番涼しい季節であれば、男性の場合はロンTとかでもちょうど良かったりしますよ。
必要に応じて、冬服、運動ができる服や靴、スーツなどを準備しましょう。
全て現地で購入することも可能です。お店はとても沢山あるので、買う場所に困ることはありません。
アウトレットモールやリサイクルショップもあります。上手く利用して費用を抑えましょう。
バンコクでの生活に慣れてくることには、お出かけ先で一目惚れして思わず買ってしまったりとか徐々に衣類が増えていく人が多いのではないでしょうか。
ですので、準備の段階ではあまり神経質に考えすぎず必要最低限のものさえあれば良いのではないかと思います。
充実したバンコク生活の為の楽しい準備を進めて下さい。それでは!
チューガンマイナカップ!(またお会いしましょう!)