海外赴任が決まったら車は売るべき?決め方や売る場合のメリットなどを解説

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海外赴任が決まったら車は売るべき?決め方や売る場合のメリットなどを解説

サワディカップ!(こんにちは!) プラーマンです。

タイへの赴任が決まって準備中の方の中には日本で所持している車についてこのような疑問や悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。

  • 車を残すべきか、処分するべきかで悩んでいる
  • 売却したいと思っているがどのようにすれば良いのか分からない
  • 少しでも高く売る方法を知りたい

人によっては任期中の3~5年ほどの間、ほとんど車を乗っていないのにローンや維持費を払っている場合があります。

手続きが面倒だったり、いつか使うかもしれないからと残している場合がほとんどだと思いますが、実際にかかる維持費などのコストを考えれば勿体ない出費である事も。

今回の記事では車を残す場合と売却する場合それぞれのメリット、デメリットや売却の方法について解説していきます。

実際に僕も赴任前に愛車を売却して残ローンを完済。バンコク駐在中の車の維持費を無くすことが出来ました。

この記事を読む事で、自分の状況に適した方法を選択することが出来るようになります。無駄な出費を無くすことで、タイでの生活にお金をかける事が出来るようになりより駐在生活を楽しくすることが出来るでしょう。

結論、駐在の任期が長い人や一時帰国の頻度が少ない人には車の売却をオススメします。

その理由などを含め詳しく解説してきます。よろしく!

バンコクなど海外への赴任が決まったら車をどうするかを考えよう

赴任が決まってから出国まで、ほとんどの場合で3か月~6か月ほどの時間がある場合が多いと思います。その時間の中で、今所有している車をどうするのかを決める必要があります。

中には、準備期間が1か月くらいしかないようなハードスケジュールの方もいるかとは思いますが効率よく進めれば準備をすることは出来るでしょう。

効率よく車を売却する為の方法についてはこちら

今の時代では、1台~2台の車を所持している家庭がほとんどなのではないでしょうか。

生活の拠点がバンコクなどの海外に移る事で、それらの車を使う機会が一気に激減します。

まだローンの支払いが残っている車はローンを払い続ける必要がありますし、車検や税金、メンテナンス費用などの維持費も発生し続けます

そのため、出国までに以下のどちらかを選択する必要があります。

  • 海外赴任中も車を保持し続ける
  • 出国前に車を売却して手放す

自分に最適な選択をする為に、まずはそれぞれのメリットやデメリットについて解説していきます。

車を残す場合のメリットとデメリット

メリット

海外での任期を終えて帰任となった場合、帰国してすぐに車を使う事が出来ます。帰任後には家探しや家具、家電や日用品などの生活必需品の買い出しなどでとても忙しくなりますその時に車があるととても便利です。

また、任期中の一時帰国の際にも車を使用する事が出来るので移動に困る事はありません。

デメリット

車を保持し続ける場合のデメリットの内一番大きなものは海外赴任中はほとんど使っていないにも関わらず、ローンの返済や車検代や税金、保険料、メンテナンス費用などの維持費はかかり続ける事です。

任期が3~5年だとすると、最低でも1回多くて2回の車検を通す必要があります。

条件により前後しますが、普通車の場合維持費はおおよそ年間で20万円ほどの出費に。

任期中に車検の期限が切れてしまう事もあります。近年ではコロナで帰国できない状況が続きました。そのような事態が起こった場合、車検を更新できずに帰国後にすぐに使う事が出来ない事も起こりえます。

また、車は乗らずに放置しているとエンジンがかからなくなるなど痛んでいってしまいます。帰国していざ使おうと思っても修理が必要になってしまう可能性もあります。

日本で住んでいた家が賃貸などの場合、車の保管場所を探す必要があります。保管場所がある場合でも、家族が誰もいない為いたずらや盗難の心配があります。

仮に帰国後に車を売ろうとした場合は、走行距離は増えていないのに年数がたっている事から出国前の状態よりも査定額が低くなってしまうといったデメリットもあります。

ただし、これらのデメリットの内のいくつかは車を実家など海外に帯同しない家族がいる場所で保管、メンテナンスをしてもらうことで対策する事が可能です。

車を売却する場合のメリットとデメリット

メリット

赴任前に車を売却する場合のメリットの中で大きなものが2つあります。そのうちの1つが、当然ですが売却する事でお金を得ることが出来る事です。

ローンが残っている場合はローンの返済に充てる事も可能ですし、仮にローンが返済済みの場合は赴任時に必要な準備資金や帰国後に車を購入する際の頭金として残しておくことも可能です。

もう一つが、赴任中に車の維持費がかからない事です。車検代や税金、保険料、メンテナンス費用などの維持費が必要になり、年間でおおよそ20万円程度の出費を無くす事が出来ます。

その他、保険の契約期限、車検の期限、車の保管場所なども気にする必要がありません。

デメリット

車を売却する場合のデメリットは、帰任した時に車がない為新しく購入するまでの間の移動手段がない事です。

帰任後は新しい住居探しや、家具、家電や日用品などの生活必需品の買い出しなどで出かける頻度が多くなるので、その時に車がないと不便に感じるはずです。

同じく一時帰国の際にも車が無い事で、移動やバンコクへ持ち込む物資の調達などの際に不便になります。

ただしこれらのデメリットは、帰任後に新しい車の購入先で代車を頼む、レンタカーを借りる、会社でで社用車を借りる、親などの家族に借りるなどの方法で対応する事が可能です。

車を売る事に関して、よくわからないという方はこちらの記事が参考になります。車買取サイトによせられるよくある質問をまとめていますので、何がわからないかもよくわからないといった場合でも情報を整理する事ができますよ!

赴任者の状況別にオススメの選択を整理しよう

状況によって、どの選択が最適なのかが変わってきます。

自分がどのパターンにあてはまるのか考えてみましょう。

単身赴任の場合

家族を日本に残し、赴任者本人のみが単身で海外赴任する場合です。

日本に残る家族には当然車が必要になるので、残す必要があります。

もしも、車を2台以上所持している場合は家族が使う分だけを残して他は売却してしまうのが良いでしょう。

余分な車を売る事で、維持費などのコストを削減することが可能です。

家族が残っているので、売らない場合でも保管場所やメンテナンスに関するデメリットはありません。

家族帯同で赴任期間が3年以上、一時帰国は年2回程度の場合

家族も一緒に赴任先に移動して、長い期間日本に帰国しない事が想定される場合です。

このパターンの場合は、売却する事をオススメします。

一時帰国の際は不便にはなりますが、年に数回程度の事であればレンタカーを借りたとしても年間にかかる維持費の事を考えれば安く済ませる事が出来ます。

ほとんどの空港の近くにはレンタカーショップがあります。空港の近くで借りる事で、帰国後すぐにレンタカーを借りて、出国の直前に返却する事が出来るのでスムーズです。

家族帯同で任期が短い、もしくは一時帰国を年に何度か想定している場合

家族も一緒に赴任先に移動するが任期が短い場合や、赴任者本人の出張などによる日本への一時帰国、家族の一時帰国が年間で何度かある場合です。

このパターンの場合は、車を使う頻度が何度かある事が想定できるので残しておいた方が良いでしょう。

ただし、車の保管場所やメンテナンスについては考えて置く必要があります。

車を複数台所持している場合は、一台を残し売却してしまうのも良いです。

車を売却する時に必要になる書類についてはこちら

車を売るなら買取一括査定サービスなどの活用をオススメ

もし売るとなったら、少しでも高く売りたいですよね。

めんどくさいからという理由で、なじみのディーラー1社だけにしか査定見積もりを頼まない方もいるかもしれませんが、1社だけの場合その金額が高いのか安いのかの判断をすることが出来ません。

馴染みのディーラーで売ると決めている場合でも、相場を把握する為にも複数社見積もりを取る様にしましょう。相場を知っていれば、価格交渉の材料にすることも出来ます。

今ではインターネットで簡単に見積もりを依頼することが出来ます。

中には車種や年式などの車の情報などを入力することで、自動的に数社に見積もり依頼が出せる一括査定サービスもあるので、手続きが面倒な方でも簡単に複数社から見積もりを取る事ができます。

しつこい電話連絡が来ない一括査定についてはこちらの記事へ↓

更に手間を省きたい方におすすめのオークションタイプの査定についてはこちらの記事へ↓

あと一社追加で申し込みたい場合はこちらの記事へ↓

まとめ:海外赴任が決まった場合は自分の状況にあった選択をしよう

今回の記事では海外赴任が決まった際に車をどうするべきか、自分の状況に最適な方法を選択するための方法について解説しました。

海外赴任期間中も車を保持していると、帰国の際の移動や買い出しの時に便利というメリットがあります。その反面、維持費がかかり続ける、メンテナンスをする必要がある、保管場所を確保する必要があるというデメリットがあります。

まずは自分の状況がどのパターンに当てはますのかを考えて、最適な選択が出来るようにしましょう。

単身赴任の場合
日本に残る家族の為に車を残す必要があります。ただし、2台以上の車を所持している場合は不要な分を売却して維持費などのコストを削減する方が良いでしょう。

仮に売らない場合でも、家族が残っている為維持費以外の保管場所やメンテナンスに関するデメリットはありません。
家族帯同で赴任期間が3年以上、一時帰国は年2回程度の場合
一時帰国の際は不便にはなりますが、年に数回程度の事であればレンタカーを借りたとしても年間にかかる維持費の事を考えれば安く済ませる事が出来る為、売却する事をオススメします。
家族帯同で任期が短い、もしくは一時帰国を年に何度か想定している場合
車を使う頻度が年間で何度かある事が想定できるので残しておいた方が良いでしょう。ただし、車の保管場所やメンテナンスについては考える必要があります。

車を複数台所持している場合は、一台を残し売却してしまうのも良いです。

車を売ると決めた場合は1社見積もりを避け、複数社から査定見積もりを取る様にしましょう。

効率よく売る為のもっと詳細な情報を知りたい方はこちらの記事も参考になります。

一括買取見積もりサービスを活用すれば、面倒な車の情報などの入力手続きも一度に済ませる事が出来るので簡単に複数社から見積もりを取る事が出来てオススメです。

一括査定サイトといっても、申し込みと同時に複数の買取業者から一斉に電話連絡がありうんざりした事がある方もいるでしょう。 海外赴任の準備をしている場合など、時間が無い時にそのような対応はしたくありませんよね。

通常の一括査定とは違い、申し込みの翌日までに各社が概算見積もりを提示し、その見積もり価格の上位3社からしか連絡がこないといった便利なサービスもあります。 海外赴任が決まっている方には刺さる内容となっていますので、是非参考にしてみてください。

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更に手間を省きたい方におすすめのオークションタイプの査定についてはこちらの記事へ↓

自分の状況に適した選択をする事が出来れば、バンコクでの駐在生活がより良いものにすることが出来るはずです。 是非参考にしてみてください。

日本に一戸建てやマンションなどの持ち家を所持しているかどうかも車をどうするかを決める上での判断材料になってきます。赴任のタイミングで持ち家をどうすればいいかでお悩みの方はこちらの記事も参考にしてみてください。

それでは!チューガンマイナカップ!(またお会いしましょう!)

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