【海外赴任者必見】日本のスマホをタイで使う為に必要な準備と現地SIMの購入方法

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【海外赴任者必見】日本のスマホをタイで使う為に必要な準備と現地SIMの購入方法
  • 今使っているスマホはそのままタイでも使えるの?
  • 日本で使っているスマホをタイで使う為にはどうすればいいの?
  • 日本で契約しているSIMはどうすればいいの?

初めての海外赴任。このような疑問や悩みをお持ちでは無いでしょうか? 言葉が通じない知らない土地での生活を想像すると、とても不安に感じている人もいるはずです。 新たな環境で快適な生活を送る為には、スマホは欠かせません。

この記事では、日本で使っているスマホをタイでも使えるようにする方法や、タイでスマホを使うためのSIMの選び方などについて解説していきます。スマホやSIMについてあまり詳しくないという方にも分かりやすいように説明していくので安心して下さい。

この記事を読むことで、タイでスマホを使う為に必要な『出国前に準備する事』と『タイ到着後に手続きする事』が分かります。これらを理解しておくことで円滑に準備を進めることができるので、気持ちに余裕を持って出国することが出来るでしょう。

新たな環境での生活をよりスムーズに、そして快適に過ごすために、ぜひお役立てください。

スマホとSIMカードの基礎知識

タイで使うスマホとSIMカードを選ぶ際に必要な基本的な知識をご紹介します。これらを押さえておくことで、タイでの生活がスムーズになり、不便な思いをすることが少なくなるでしょう。

スマホ選びのポイント

タイでのスマホ選びは、慎重に行う必要があります。日本で使っていたスマホがそのまま利用できるか、それとも新しいスマホを購入するべきかを検討しましょう。以下はスマホ選びのポイントです。

SIMフリーのスマホを選ぼう

タイでスマホを使う場合、SIMフリーのスマホを選ぶ必要があります。SIMフリーのスマホは、キャリアに縛られずに任意のSIMカードを挿入することが出来ます。日本から持ち込むスマホがSIMロックされている場合は、SIMロックの解除手続きをしておくようにしましょう。

チェックポイント

2021年10月1日から日本の大手キャリア(docomo、au、SoftBank)で販売されるスマホへのSIMロックが廃止されています。それ以前に購入したスマホにはSIMロックがかかっている可能性があるので確認するようにしましょう。

SIMロック解除の方法は、キャリアや機種によって異なります。具体的な手順は各キャリアの公式ウェブサイトやサポートページを参照してください。

一般的なSIMロック解除のやり方

キャリアの店舗での解除
携帯電話会社の店舗にスマートフォンを持参し、解除の依頼をする方法です。店頭で手続きを行うことで、比較的簡単にSIMロックを解除することができます。
オンラインでの解除
キャリアのウェブサイトやマイページから、オンラインでSIMロック解除の手続きを行うこともできます。具体的な手順は各キャリアのサポートページを参照してください。
自分での解除
一部の機種では、設定メニューからSIMロックの状態を確認したり、解除することができます。例えば、Androidの場合は「設定」→「デバイス情報」→「SIMカードステータス」でSIMロックの状態を確認できます。

5Gや4G/LTE対応のスマホを選ぼう

タイは高速なモバイル通信網が整備されており、5Gや4G/LTEが普及しています。5Gもしくは4G/LTEに対応したスマホを選ぶことで、快適な通信が可能になります。特にビジネス目的でスマホを使用する場合、高速な通信は必須です。

デュアルSIMスロットを検討しよう

一つのスマホで複数のSIMカードを使えるデュアルSIMスロットのスマホも便利です。たとえば、日本とタイのSIMカードを同時に使えるため、通話やデータ通信の切り替えがスムーズに行えます。デュアルSIMスロットのスマホは、タイ赴任者にとって便利な選択肢です。

SIMカードの種類と選び方

次に、タイでのSIMカードについて詳しく見ていきましょう。SIMカードは通信に不可欠なアイテムであり、適切な選択をすることが重要です。以下はSIMカードの基本情報と選び方のポイントです。

プリペイドSIMと契約(ポストペイド)SIM

タイでは主に2つのSIMカードタイプが利用されています。ひとつはプリペイドSIMカードで、もうひとつは契約(ポストペイド)SIMカードです。それぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを選びましょう。

プリペイドSIMカード

  • プリペイドSIMは、前払い式で、利用料金を先に支払う必要があります。
  • 利用期限が決まっているため、余計な費用をかけずに済みます。
  • 初期費用は安価で、使いたい期間だけチャージすれば良いため、コストコントロールがしやすいです。

契約(ポストペイド)SIMカード

  • 契約SIMは、月々一定の料金を支払う形式です。
  • 高速データ通信や通話を多く利用する方に向いています。
  • 長期滞在やビジネスでの利用を考えている方に適していますが、解約が難しいこともあるため注意が必要です。

スマホとSIMカードの連携

スマホとSIMカードの連携には注意が必要です。スマホにSIMカードを挿入する際に、正しく設定を行わないと通信できない場合があります。以下は連携の手順です。

  1. スマホを電源オフにし、SIMカードスロットを開けます。
  2. 正しいサイズのSIMカードを挿入します。タイのSIMカードは通常、標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMの3つのサイズが用意されています。自分のスマホに合ったサイズを確認しましょう。
  3. スマホを再起動し、SIMカードを認識させます。
  4. ネットワーク設定を確認し、必要なAPN(アクセスポイント名)などを設定します。キャリアの公式ウェブサイトやカスタマーサポートから設定情報を入手できます。
  5. スマホが正しく通信できることを確認しましょう。ブラウジングや通話、メッセージの送受信などを試してみてください。

以上の手順を踏むことで、スマホとSIMカードが正しく連携され、タイでの通信がスムーズに行えます。ただし、何か問題が発生した場合は、キャリアのカスタマーサポートに相談することをおすすめします。

タイ赴任のためのスマホ選び

タイで活躍するSIMフリーのスマホ

タイ赴任に際して、どのスマホを選ぶべきか迷っている方々に向けて、SIMフリーのスマホのおすすめモデルをご紹介します。これらのスマホは、タイでの生活や仕事に適した機能を備えています。

1. Samsung Galaxy Sシリーズ

SamsungのGalaxy Sシリーズは、高性能なカメラ、大画面ディスプレイ、優れたバッテリー寿命など、多くの利点を備えたスマホです。特に、写真や動画の撮影が好きな方におすすめです。Samsungのスマホはタイで幅広く利用されており、修理やアクセサリーの入手も容易です。

2. Google Pixelシリーズ

Google Pixelシリーズは、Androidの最新バージョンを最速で利用できることが特徴です。また、カメラの品質にも優れ、GoogleのAI機能を活用した便利な機能が豊富に搭載されています。タイでの生活をよりスマートにするために、Google Pixelは一考の価値があります。

3. OnePlusシリーズ

OnePlusは、高性能なハードウェアとスムーズなソフトウェア体験を提供するスマホメーカーとして知られています。特に、高速な充電技術やスムーズなユーザーインターフェースが魅力です。タイの快適な生活をサポートする一台として、OnePlusを検討してみてください。

4. iPhone(SIMフリーモデル)

iPhoneは、世界中で高い評価を受けるスマホであり、タイでも多くの人が利用しています。SIMフリーモデルを選ぶことで、日本から持参したiPhoneをそのまま利用することも可能です。アプリの多様性やセキュリティ面での信頼性が魅力です。

これらのスマホは、タイ赴任者にとって便利で実用的な選択肢です。ただし、個人の好みや予算に応じて、最適なモデルを選ぶことをおすすめします。

タイの主要キャリアを知ろう

タイには『AIS』、『True』、『DTAC』と3つの大手通信キャリアがあります。どのキャリアでも5Gが使えるプランがあり、基本的なプランでは各社料金に差はありません。しかし、期間限定のプロモーションや、Netflixが見放題のプランなど、各社独自のプランも準備されています。

キャリア選びのポイントと魅力

タイでスマホを利用するためには、適切なキャリアを選ぶことが重要です。自分の予算や通信ニーズに合わせて、最適なキャリアを選びましょう。ここでは、タイの主要なキャリアとそれぞれの魅力を紹介します。

バンコクに住んでいる日本人のほとんどが、『AIS』か『True』どちらかのキャリアのSIMを使っています。僕や妻もずっと『AIS』のSIMを使っていましたが、バンコク市内はもちろん地方に旅行に行った時でも特に電波に困るようなことはありませんでした。

プラーマン
プラーマン

どこのキャリアにするかに迷ったら、『AIS』か『True』のどちらかを選んでおけば無難だよ!

AIS(Advanced Info Service)

無料通話100分250分300分350分
データ容量20GB40GB60GB無制限
AIS super Wi-Fi無制限無制限無制限無制限
料金(バーツ/月)399バーツ499バーツ699バーツ1,199バーツ
AISの料金プランの例

AISはタイで最も人気のあるキャリアで、多くの人が利用しています。その魅力は以下の点です。

高いカバレッジエリア

AISはタイ国内のほぼすべての地域でサービスを提供しており、カバレッジエリアが広いのが特徴です。都市部から農村地帯まで、ほぼどこでも通信が可能です。

高速データ通信

AISは高速データ通信を提供し、ストリーミングやオンラインゲームなどのエンターテインメントを楽しむのに適しています。ビジネス用途でも高品質な通信が利用できます。

豊富なプリペイドSIMオプション

AISはプリペイドSIMのオプションが豊富で、利用期限やデータ容量を選ぶことができます。自分の予算や利用スタイルに合ったプランを選びやすいでしょう。

>>AISの公式サイトはこちら

TrueMove H(トゥルームーブ エイチ)

無料通話100分250分300分350分
データ容量20GB40GB60GB無制限
True Wi-Fi無制限無制限無制限無制限
料金(バーツ/月)399バーツ499バーツ699バーツ1,199バーツ
Trueの料金プランの例

TrueMove Hは高速データ通信とカスタマーサポートに定評があります。以下はTrueMove Hの魅力です。

高速データ通信

TrueMove Hは高速なデータ通信を提供し、モバイルインターネットを頻繁に利用するユーザーに向いています。ビジネスでの利用にも適しています。

タイ全土で利用可能

TrueMove Hはタイ全土で利用できるため、都市部から地方まで移動する際にも安心です。

プリペイドSIMと契約SIMの両方を提供

TrueMove HはプリペイドSIMと契約SIMの両方を提供しており、利用者の好みに合わせて選ぶことができます。

>>TrueMove Hの公式サイトはこちら

DTAC(Total Access Communication)

無料通話100分250分300分350分
データ容量20GB40GB60GB無制限
DTAC Wi-Fi無制限無制限無制限無制限
料金(バーツ/月)399バーツ499バーツ699バーツ1,199バーツ
DTACの料金プランの例

DTACもタイで人気のあるキャリアで、品質重視のユーザーに向いています。以下はDTACの魅力です。

品質の高い通信

DTACは通信品質に優れ、快適な通話やデータ通信が可能です。特に都市部での利用に適しています。

プリペイドSIMと契約SIMの両方を提供

DTACはプリペイドSIMと契約SIMの両方を提供しており、利用者のニーズに合わせて選ぶことができます。契約SIMのプランも多彩です。

カスタマーサポートの充実

DTACはカスタマーサポートが充実しており、問題が発生した際に安心して相談できます。

これらのキャリアは、タイでの生活をサポートするための選択肢の一部です。自分の予算や通信ニーズに合わせて、最適なキャリアを選ぶことが大切です。

>>DTACの公式サイトはこちら

日系の携帯ショップを利用する

現地のキャリアショップで直接SIMの契約を結ぶことが言葉の問題で難しいという人は、日系の携帯ショップを利用して現地のキャリアを使うことも出来ます。

バンコクには、『Berry Mobile』と『Yourmobile』という2つの携帯ショップがあります。BTSプロンポン駅の近くに2軒が並んでいますので分かりやすいです。

日本人や日本語が話せるスタッフが常駐しているので、日本語でやり取りすることが出来て安心です。ただし、キャリアと直接契約するよりも割高になります。日本語対応が出来る事への対価と考えて割り切るようにしましょう。

その他、日本のクレジットカードを使っての自動引き落としで支払いができる事も利点の一つです。

>>Berry Mobileの公式サイトはこちら

>>Yourmobileの公式サイトはこちら

プリペイドSIMのメリットと手に入れ方

タイ到着後すぐに使える便利なプリペイドSIMの魅力

タイ赴任者にとって、プリペイドSIMは非常に便利な通信手段です。プリペイドSIMのメリットと、入手方法について詳しく解説します。

プリペイドSIMのメリット

即座に利用可能

プリペイドSIMは購入後、すぐに利用できます。契約手続きや審査の待ち時間がないため、タイ到着後すぐに通信を始めることができます。

日本であらかじめプリペイドSIMを購入しておけば、飛行機の中でSIMを交換してタイの空港に到着してすぐにスマホを使うことが出来るようになります。先にタイで生活を始めている家族や、友人に無事に到着した事をすぐに連絡出来るので安心です。

空港内はWi-Fiを利用する事もできますが、場所によっては電波が弱くて繋がらない事もあるので、プリペイドSIMがあるとより安心です。空港まで迎えに来てくれた家族や友人も心配しなくて済みますね。

プラーマン
プラーマン

タイのキャリアで契約(ポストペイド)SIMを契約するまでの仮のSIMとしても使えるよ。

コストコントロールが容易

プリペイドSIMは前払い式なので、利用料金を事前にチャージすることで予算をコントロールできます。使いたい期間やデータ容量に合わせてチャージすることができます。

データ通信プランが豊富

タイのキャリアは様々なプリペイドSIMプランを提供しており、通話時間やデータ通信容量、利用期間に合わせて選ぶことができます。自分の通信ニーズに合ったプランを選びましょう。

長期滞在にも適している

プリペイドSIMは、長期滞在者にも適しています。必要なときにチャージし、継続して利用することができます。解約手続きも不要です。バンコク市内であれば、レストランやカフェ、デパートなどWi-Fi設備が整っている場所がたくさんあります。生活スタイルによってはプリペイドSIMでも不自由しないような場合もあるでしょう。

プリペイドSIMの入手方法

日本のネットで購入

一番のおすすめはあらかじめ日本で購入しておく事です。Amazonや楽天などで購入することが出来ます。日本で買って準備しておけば、タイ到着後すぐにスマホを使うことが出来るので安心です。

空港で購入

タイの主要な国際空港では、プリペイドSIMを購入できるカウンターやショップがあります。到着時に手軽に購入できるので便利です。

預け入れ荷物を受け取った後、荷物検査を経てゲートの外に出るとすぐに大手キャリア各社のSIM販売ブースが並んでいます。

プランを選んでスマホを店員に渡せば、SIMの交換から設定までやってくれるのでとても楽です。ただし、観光客が多い時期などは混雑する事もあるので、時間に余裕がない場合は注意しましょう。

キャリアの店舗で購入

タイ国内には、各キャリアの店舗や代理店が多数存在します。キャリアの公式店舗で購入すれば、正規品を手に入れることができます。

多くのデパートやスーパーマーケットに代理店が入っているので、購入先に困ることはありません。あまりローカルなスーパーに入っている店舗だと、タイ語しか通じない店員さんの可能性があるので、スクンビット沿いにあるようなデパートで購入すると良いでしょう。

タイでプリペイドSIMカードを購入する際には、パスポートなの身分証明書が必要な場合がありますので、事前に準備しておきましょう。

既存のSIM解約とその他の選択肢【メリット・デメリット】

ここでは日本で使っていたSIMをどうするべきかについて解説します。海外赴任のように長期間日本を離れる場合、以下のいずれかの方法を選択することがおすすめです。

  • 日本のSIMを解約して何もしない
  • 番号保管サービスを利用する
  • 格安SIMを契約してそのまま継続する←オススメ

それぞれのメリット、デメリットなどの詳細を解説します。

チェックポイント

他にも日本のSIMを解約しないで、海外ローミングができるプランに変更するという選択肢もありますが海外赴任という事に限定すればコストの観点からはあまりおすすめは出来ません。出張など頻繁に日本とタイを行き来するような場合は、プランの変更も選択肢の一つして考えてみるのは良いでしょう。

日本のSIMを解約 他には何もしない場合

メリット

  • 通信費用を節約できる
  • 特に何もしないので手間がかからない

デメリット

  • 日本での携帯番号が消失する
  • 解約のタイミングによっては違約金が発生する

日本のSIMの契約を解約する事で、タイに赴任している間の通信費用を節約する事が出来ます。解約の手続き以外には手間はかかりません。

しかし携帯電話の契約を解約すると、電話番号は他の人に割り当てられてしまうため帰任後に再度契約する際は同じ番号を使う事が出来なくなります。

また、解約のタイミングによっては解約事に違約金が発生します。自分の契約内容をよく確認しておくようにしましょう。

プラーマン
プラーマン

僕たち夫婦はこの『解約して何もしない』を選んだよ。一時帰国の際は都度プリペイドSIMを買って、本帰国後に新規で格安SIMを契約したね。継続してかかるコストはないから一番お金がかからない方法だね。

番号保管サービスを利用する

番号保管サービスとは

携帯番号の保管サービスとは、海外赴任や留学など、日本を離れて長期間携帯電話を利用しない場合に、電話番号を保管しておくことができるサービスです。

携帯電話の契約を解約すると、電話番号は他の人に割り当てられてしまいます。そのため、留学や海外赴任から帰国した際に、同じ電話番号を使い続けるためには、携帯番号の保管サービスを利用する必要があります。

携帯番号の保管サービスは、各携帯電話会社が提供しています。サービス内容は各社によって異なりますが、一般的には以下のとおりです。

  • 保管期間:3年~6年
  • 手数料:3,850円~
  • 月額料金:400円~

携帯番号の保管サービスを利用するには、各携帯電話会社のホームページから申し込むか、直接店舗に問い合わせて手続きをします。

各社のサービスの詳細については、各社のホームページでご確認ください。

番号保管サービスを利用する場合のメリットとデメリット

メリット

  • 通信費用を節約できる
  • 日本で使っていた番号をキープしておく事ができる

デメリット

  • 保管期間が各社3〜6年間と制限がある
  • 月々の保管料が必要
  • 一時帰国などの短い期間では番号を使う事が出来ない

日本で使っていた電話番号をキープしつつ、タイに赴任している間の通信費用を節約する事が出来ます。ただし、通信費用よりは安いですが毎月の保管料を支払う必要があります。保管期間にも制限があるので、注意が必要です。保管期間を過ぎてしまった場合は自動的に解約となり番号は失ってしまいます。

また、短い期間で番号の再利用(再契約)、保管手続きを繰り返すことが出来ません。その為、一時帰国の際は保管している日本の電話番号を使うことは出来ません。日本への一時帰国の際にスマホを使う場合は、プリペイドSIMなどを準備するようにしましょう。

格安SIMを契約する

メリット

  • 日本での電話番号を確保できる
  • 一時帰国の際にSIMを交換するだけでスマホを使う事ができる
  • 赴任期間が延長しても特に影響を受ける事がない
  • 本帰国後もそのまま同じ番号を使う事ができる

デメリット

  • 毎月の利用料が必要
  • デュアルSIMに対応したスマホでないと都度タイのSIMとの交換が必要

今まで契約していたSIMから、格安SIMの最安プランに乗り換えて日本の電話番号を保持しておくという方法です。(元々格安SIMを使っている人は、プランの見直しをするかそのまま継続。)

毎月の利用料を支払い続ける必要がありますが、一般のSIMよりも安い値段で日本の電話番号を保持し続ける事が出来ます。一時帰国の際にも、日本に到着後タイのSIMから切り替えるだけですぐに日本でスマホを使う事が出来ます。

番号保管サービスのような期限もないため、任期が伸びてしまった場合も特に影響は受けません。本帰国後もそのまま同じ番号を使うことが出来るので、帰任後の手続きなどがとてもスムーズに進みます。

プラーマン
プラーマン

帰任の時には、電話番号が必要な場面がたくさんあるよ。例えば、車を買うときや引っ越しをするとき、家電を買うときなど。

僕は毎回実家の番号で手続きして、後から新しい携帯番号に登録し直したからちょっと面倒だったよ。

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タイでの生活を便利にするスマホ利用術

日本で生活している時と同様にタイでの生活においてもスマホは欠かせないアイテムの一つです。ここでは、スマホを最大限に活用して、快適で効率的なタイでの生活をサポートする方法を紹介します。

便利なアプリを活用しよう

タイではインターネットを利用したサービスが充実しています。特にタイ駐在員に便利なサービスを紹介します。

  • タクシー配車サービス
  • フードデリバリーサービス
  • オンラインショッピングサービス

会話が苦手でも簡単に利用できるタクシー配車サービス【Grab】

タイではとても多くのタクシーやバイクタクシーが走っており、料金も安いので手軽に利用する事が出来ます。ただし、英語が話せないドライバーもいるので、目的地を伝えたり料金を交渉したりすることに慣れるまでは抵抗がある方もいるはずです。

そのような場合、【Grab】というアプリを使うことでとても簡単にタクシーを利用することが出来ます。アプリ上で目的地を入力することで、近くにいるドライバーを呼ぶ事が出来ます。

料金も先に表示されるので、乗車後特に何も交渉する事なく目的地まで移動することが出来てとても便利です。

選び切れないほど充実したフードデリバリーサービス

タイではフードデリバリーサービスがとても充実しています。【GrabFood】、【foodpanda】、【LINE MAN】などが有名で、その他にも日本食に特化したデリバリーサービスもあります。

今日は家から出たくない!、あと一品追加したい!っという時にはとても便利に使えます。

衝動買いに注意。タイ版アマゾン【Lazada】

タイにも日本でいうAmazonのようなオンラインショッピングサービスがあります。スーパーやデパートなどで買うよりも驚くような安い価格で買えるものもあったりするので上手に活用しましょう。

オススメは、ガジェットや趣味の道具、ペット用品など。ただし、日本のAmazonよりも写真と全然違うクオリティの物が届いたり、不良品が届いたりということもあるので、届くまではちょっとドキドキします。

プラーマン
プラーマン

手間はかかるけど、コンビニで返品・返金の手続きをすることもできるよ。大体失敗するのは値段が激安だったりするから、初めから割り切って注文するという考え方もあるけどね。

モバイルペイメントを利用しよう

タイではモバイルペイメントが普及しているので、スマホを使って簡単に支払いをする事が出来ます。各種アプリやQRコード決済を利用することで、現金を持ち歩かずにスムーズな支払いが可能です。

自分の口座を作っている銀行のアプリを使っての支払いが便利です。電気代なども請求書のQRコードを読み取るだけで簡単に支払う事が出来てとても便利です。

クレジットカードが使えないお店であっても、QRコードでの決済は可能な場合が多いのでアプリをインストールしておく事をオススメします。

プラーマン
プラーマン

ドライバーにもよるけど、タクシーやバイクタクシー、フードデリバリーでもQRコード決済が可能だよ。

セキュリティに注意しよう

スマホを活用する際には、セキュリティに十分な注意を払いましょう。

パスワードと指紋認証を設定

スマホにはパスワードや指紋認証を設定し、不正アクセスからデータを守りましょう。

公共Wi-Fiの利用には注意

公共Wi-Fiは便利ですが、セキュリティリスクも伴います。重要な情報を送信する際には、VPNを使用して通信を暗号化することも有効です。

緊急時の情報バックアップ

スマホには緊急時のために、パスポート、ビザ、保険証などの重要な情報のバックアップを取っておくことをおすすめします。万が一のトラブルに備えてください。

まとめ:日本のスマホをタイで使う為に必要な準備と現地SIMの購入方法

タイではスマホでの決済や便利なアプリなどが充実しています。通信量も日本よりかなり安いですし、Wi-Fiが完備されているカフェやデパートも沢山あります。スマホをうまく活用することが出来れば、タイでの生活をより快適にするとが出来るでしょう。

タイでスマホを使う為には、SIMフリーのスマホと現地のSIMカードが最低限必要です。ほとんど英語が話せない僕でも、シムの契約やアプリの利用で特に困るようなことはありませんでした。自信がない場合は日系の携帯ショップもあるので安心してください。

日本で契約していたシムは、ただ解約するだけよりも格安SIMの最安プランに変更しるなどして日本での携帯電話番号をキープしておくと後々便利です。一時帰国や本帰国の際に、シムを入れ替えるだけですぐにスマホを使うことが出来ますし、番号が変わって手間が増えてしまうような事もありません。

タイで日本のシムを使うことはほとんどないので、定額制のプランよりも段階制のプランを選ぶことでコストを安く出来ます。段階制のプランの場合、エキサイトモバイルなら音声通話付きシムで495円(税込)/月。番号保管サービスとほとんど変わらないコストで番号をキープしておけるのはかなりお得です。

段階制プランで最安495円!海外赴任者との相性◎

タイへの赴任が決まったら、スマホ以外にも準備しなければいけない事が沢山あります。計画的に準備を進めるためにも、必要なものをあらかじめ把握しておくことも大切です。

>>海外赴任が決まったらやるべき事についてはこちら

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